ARB

カンデサルタン錠「あすか」の発売日のお知らせ(ブロプレスのジェネリック)

高血圧治療薬ブロプレス錠のジェネリック、カンデサルタン錠「あすか」の発売日が決まりました。発売日は2014年(平成26年)9月12日(金)。オーソライズドジェネリックで他社に先駆けて発売するのは、カンデサルタン錠「あすか」が初です。他社がブロプレスのジェネリックを発売できるのは12月なので、先行する分シェアを大きくとるでしょう。12月には多数の製薬会社からジェネリックが発売される予定なので、薬価は「あすか」のものより安くなりそうです。

ザクラス配合錠LD/HDの薬価と発売日

ザクラス配合錠はアジルサルタンとアムロジピンの合剤。平成26年6月18日に武田薬品工業より発売されました。ザクラス配合錠LDとザクラス配合錠HDの薬価について。投与日数制限はかかりませんので、発売後すぐに長期処方が可能です。

アジルバ錠20mg半錠の自家製剤加算算定とアジルバ錠10mgの薬価収載

本日6月18日は、アジルバ錠10mgの発売日です。アジルバ20mg 1回0.5錠」の処方は今までは自家製剤加算の算定が可能でした。しかし、現在はアジルバ錠10mgが薬価収載となっていますので上記処方では自家製剤加算の算定はできません。十分ご注意下さい。ちなみに、平成26年5月30日薬価収載、6月18日発売のアジルバ錠10mgの薬価は1錠93.60円です。

プレミネント配合錠HD(ロサルタンカリウム100mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの配合錠)の薬価と発売日

プレミネント配合錠HDの薬価・発売日、長期処方の可否について。2014年(平成26年)4月8日にプレミネント配合錠HDが発売されました。プレミネント配合錠HDには、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)のロサルタンカリウム100mgと利尿薬ヒドロクロロチアジド12.5mgが配合されています。従来のプレミネント配合錠LDに加えて高用量のHDが使用可能になりました。LDもHDも投与日数制限はかかっていませんので長期処方可能です。薬価収載は2013年11月でプレミネント配合錠HD 1錠218.4円でした。発売日の前に薬価改定があり、現在の薬価は1錠208.4円です。

プレミネント配合錠が名称変更 プレミネント配合錠LDへ

プレミネント配合錠(ロサルタンカリウム50mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの合剤)の名称がプレミネント配合錠LDへ名称が変更されます。ロサルタンカリウムが100mg配合された高用量製剤である、プレミネント配合錠HDが発売されるための変更です。MSDによると、新名称製品プレミネント配合錠LDの出荷時期は2013年12月。注意すべきは経過措置期間の短さ。旧名称であるプレミネント配合錠の経過措置満了日が2014年3月31日と予定されています経過措置期限まで発売から3か月ちょっとしかありません。

イルトラ配合錠の薬価

イルトラ配合錠LD(イルベサルタン100mg/トリクロルメチアジド1mg)とイルトラ配合錠HD(イルベサルタン200mg/トリクロルメチアジド1mg)の薬価はそれぞれ130.50円、195.80円です。

イルトラ配合錠LD/HD(イルベタンとフルイトランの合剤)

イルトラ配合錠の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。イルトラ配合錠はイルベタン(一般名:イルベサルタン)とフルイトラン(一般名:トリクロルメチアジド)の配合錠。イルトラ配合錠LDは1錠中にイルベサルタン100mg/トリクロルメチアジド1mg含有し、イルトラ配合錠HDは1錠中にイルベサルタン200mg/トリクロルメチアジドを1mg含有しています。