エパデール

脂質異常症治療薬 一覧表

脂質異常症(高脂血症)の治療薬を一覧にまとめました。スタチン系(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、フィブラート系薬、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬、プロブコール、ニコチン酸系、陰イオン交換樹脂、その他(イコサペント酸エチル、オメガ-3脂肪酸エチル他)。用法・用量、ジェネリックの有無についても記載しています。最近の脂質異常症の治療にはスタチン系、フィブラート系、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬、エパデール、コレバインが処方されることがほとんどで、それ以外の薬剤が処方されることはほとんど見られなくなりました。用法・用量は最新の添付文書で確認をお願いいたします。

エパデールのスイッチOTC(エパデールT)の発売日なんですが・・

エパデール(一般名:イコサペント酸エチル)のスイッチOTC薬であるエパデールTが2013年4月15日に発売となりました。エパデールTには1包中にイコサペント酸エチルを600mg含有していますのでエパデールS600と同じですね。もちろん第一類医薬品です。製造販売会社は持田製薬。販売会社は大正製薬。希望小売価格は42包で税込5800円。エパデールS600の薬価は1包87円なので医療用のものより高い価格設定です。とは言っても一般販売はまだ先の話で、現在は300例の調査をするための限定販売のみだそうです。通常の発売は2013年9月ごろになりそうとのことでした。