配合剤

プレミネント配合錠HD(ロサルタンカリウム100mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの配合錠)の薬価と発売日

プレミネント配合錠HDの薬価・発売日、長期処方の可否について。2014年(平成26年)4月8日にプレミネント配合錠HDが発売されました。プレミネント配合錠HDには、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)のロサルタンカリウム100mgと利尿薬ヒドロクロロチアジド12.5mgが配合されています。従来のプレミネント配合錠LDに加えて高用量のHDが使用可能になりました。LDもHDも投与日数制限はかかっていませんので長期処方可能です。薬価収載は2013年11月でプレミネント配合錠HD 1錠218.4円でした。発売日の前に薬価改定があり、現在の薬価は1錠208.4円です。

コンプラビン配合錠(クロピドグレル硫酸塩/アスピリン配合錠)

コンプラビン配合錠(一般名:クロピドグレル硫酸塩/アスピリン配合錠)はサノフィから発売された抗血小板薬で、1錠中にクロピドグレル75mgとアスピリンを100mg含有しています。2013年12月5日発売の新薬ですが、処方日数制限はないので14日を超える長期処方(長期投与)が可能です。

プレミネント配合錠が名称変更 プレミネント配合錠LDへ

プレミネント配合錠(ロサルタンカリウム50mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの合剤)の名称がプレミネント配合錠LDへ名称が変更されます。ロサルタンカリウムが100mg配合された高用量製剤である、プレミネント配合錠HDが発売されるための変更です。MSDによると、新名称製品プレミネント配合錠LDの出荷時期は2013年12月。注意すべきは経過措置期間の短さ。旧名称であるプレミネント配合錠の経過措置満了日が2014年3月31日と予定されています経過措置期限まで発売から3か月ちょっとしかありません。

吸入薬配合剤一覧

気管支喘息、COPD治療薬の配合剤が発売されていますので一度整理したいと思い、一覧表にまとめました。吸入ステロイド(ICS)と長時間作用型β2受容体刺激薬(LABA)の配合剤、LABAと長時間作用型抗コリン薬(LAMA)の配合剤

アゾルガ配合懸濁性点眼液

アゾルガ配合懸濁性点眼液はブリンゾラミドとチモロールマレイン酸塩含有の緑内障治療配合薬。エイゾプト懸濁性点眼液1%とチモプトール点眼液0.5%の配合剤です。日本アルコンからの発売で、薬価収載は2013年(平成25年)11月の予定です。作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。