経皮吸収型

ビソノテープ(ビソプロロール)経皮吸収型β1遮断薬

ビソノテープ(ビソプロロール)の特徴、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。ビソノテープはトーアエイヨーから発売の経皮吸収型β1遮断薬。適応症は本態性高血圧症。ビソプロロールはβ1受容体選択性が高く、ISA(内因性交感神経刺激作用)を有さないβ1受容体アンタゴニスト。ビソノテープ8mgの降圧効果はビソプロロールフマル酸塩錠5mgと同等。脈拍数減少効果も示していますが、ビソノテープは高血圧症以外の適応症を有していません。

ネオキシテープ73.5mg 旭化成ファーマと久光製薬の違い

2013年(平成25年)6月27日発売予定の経皮吸収型過活動膀胱治療剤「ネオキシテープ73.5mg」(一般名:オキシブチニン塩酸塩)は久光製薬が製造、販売は旭化成ファーマと久光製薬の2社が共同で行います。問題点は旭化成ファーマのネオキシテープ73.5mgと久光製薬のネオキシテープ73.5mgとでは包装が異なること。薬局を変えたら、急に違う色のものが渡されて患者さんが戸惑うといったことが起こりそうです。さて、旭化成ファーマと久光製薬。どちらの商品を在庫しましょうか?