抗アレルギー薬

キプレス・シングレア(モンテルカストナトリウム)

キプレス・シングレア(モンテルカスト)の特徴、作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。 キプレス・シングレアには普通錠(5mg・10mg)に加え、OD錠10mg、チュアブル錠5mg、細粒4mgがある。ジェネリック医薬品あり。

シダトレン登録医師確認窓口確認用サイト シダトレンスギ花粉舌下液の処方せん応需時の調剤手順

シダトレンスギ花粉舌下液の処方せん応需時の調剤手順。調剤前にシダトレン登録医師確認窓口・コールセンターか確認用WEBサイトで受講修了医師の確認が必要です。シダトレンスギ花粉舌下液が発売されました。シダトレンスギ花粉舌下液は、スギ花粉症に対する舌下投与による減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬で、舌下免疫療法(減感作療法)に関する十分な知識・経験と本剤に関する十分な知識を持ち、緊急時に十分対応できる医療機関に所属する受講修了医師のみが処方可能となっています。

ザイザルシロップの発売日と薬価

ザイザルシロップ0.05%(一般名レボセチリジン塩酸塩)の発売日と薬価、包装について。ザイザルシロップが平成26年4月17日に発売されました。ザイザルシロップの薬価は1mL19.6円です。包装は1本200mLの1種のみ。せっかく年齢によって1回量が決まっているのですから、早く1回量の包装を作ってもらえることを期待します。子供さんに飲ませる際の計量の手間が省けますし、衛生面でも貢献できると思います。

シダトレンスギ花粉舌下液 スギ花粉症減感作療法薬

シダトレンスギ花粉舌下液とは。特徴、副作用、投与方法について。シダトレンスギ花粉舌下液は国内で初めて承認された、舌下にエキスを投与するタイプのアレルゲン免疫療法(減感作療法)薬。効果はスギ花粉症のみ。鳥居薬品株式会社の製造販売。従来から施行されてきた皮下注射による減感作療法と比べ、自宅での服薬が可能であり、注射による痛みもなく治療ができることなどが特徴です。ショック、アナフィラキシーに注意が必要であるため初回投与時は医師の監督のもと、投与後少なくとも30分間は患者を安静な状態に保たせ、十分な観察を行うことが求められます。

アレルゲン免疫療法(減感作療法)

アレルゲン免疫療法(減感作療法)とは。治療上の注意点、スギ花粉症に対する減感作療法(シダトレンスギ花粉舌下液)について。アレルゲンの投与方法は皮下注射によって行われます。痛みや長期間の通院が負担となっていましたが、スギ花粉症については舌下によるアレルゲン免疫療法が2014年に認められました。液体タイプのスギ花粉のエキスを舌下に投与する方法で、定期的な通院と自宅での薬の服用が可能となりました。また、現在では舌下錠タイプのスギ花粉症アレルゲン免疫療法薬が開発中です。アレルゲン免疫療法は精通している専門の医師の下で行われる治療方法であり、素人ができる治療方法ではありませんので注意してください。

ザイザルシロップ0.05%(レボセチリジン塩酸塩シロップ)

ザイザルシロップ0.05%(レボセチリジン塩酸塩シロップ)の小児用量、特徴、効能・効果、用法・用量、小児薬用量、副作用について。ザイザルシロップはグラクソ・スミスクラインから発売されるアレルギー性疾患治療薬。薬価収載と発売は2014年4月予定。薬価収載後1年を経過するまでは、長期処方はできません(投与日数制限あり。長期投与が可能となるのは平成27年5月1日から)。従来はザイザル錠5mgのみでしたが、新剤形のシロップ剤が追加されました。このザイザルシロップは生後6か月から服用可能です。用法用量は6か月以上1歳未満、1歳以上7歳未満、7歳以上15歳未満、成人の4つに分類されています。

アレルギー治療薬のアレグラが無料でもらえる?!

先日、ドラッグストアで風邪薬を購入しました。白衣の人がいるレジで会計をしたところ、アレグラFXの供試品(試供品ではなく、供試品です)をくれました。アレグラFXは一般用医薬品とはいえ、医療用と全く同じ。お客さんに試供品として配っているなんてちょっと驚きました。アレグラFXって「第1類医薬品」ですよね。第1類医薬品の販売は薬剤師のみですが、第1類医薬品の試供品配布なら非薬剤師でも良いのでしょうか?体質的に過敏症があって禁忌だったらどうするのかと考えてしまいました。

セチリジン塩酸塩DS1.25%「タカタ」0.2g分包品(ジルテックドライシロップのジェネリック)

ジルテックドライシロップ(一般名:セチリジン塩酸塩)は小児の適応も持つ抗アレルギー薬です。包装は0.4g×100包、0.8g×100包とバラ100gの3種類で、2歳以上7歳未満の小児の1回量である、0.2g包はありません。このたび、ジェネリックメーカーの高田製薬からセチリジン塩酸塩ドライシロップ1.25%「タカタ」の0.2g包が発売されました。適応症や用法・用量は先発品と同じ。先発品よりも飛散性は少なく、スッキリした味で飲みやすい物でした2歳~7歳未満の小児にジルテックドライシロップ0.4g 分2の処方が出たら、ジェネリックをすすめていこうと思います。

アレジオン点眼液0.05%の薬価

アレジオン点眼液0.05%(一般名:エピナスチン塩酸塩)は平成25年(2013年)11月19日に薬価収載されました。アレジオン点眼液0.05%の薬価情報。