プレミネント配合錠HD

プレミネント配合錠HD(ロサルタンカリウム100mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの配合錠)の薬価と発売日

プレミネント配合錠HDの薬価・発売日、長期処方の可否について。2014年(平成26年)4月8日にプレミネント配合錠HDが発売されました。プレミネント配合錠HDには、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)のロサルタンカリウム100mgと利尿薬ヒドロクロロチアジド12.5mgが配合されています。従来のプレミネント配合錠LDに加えて高用量のHDが使用可能になりました。LDもHDも投与日数制限はかかっていませんので長期処方可能です。薬価収載は2013年11月でプレミネント配合錠HD 1錠218.4円でした。発売日の前に薬価改定があり、現在の薬価は1錠208.4円です。

2013年(平成25年)11月29日薬価収載新薬一覧

2013年11月29日薬価収載新薬一覧。ストラテラ内用液0.4%、プレミネント配合錠HD、コンプラビン配合錠、グラクティブ錠12.5mg、ジャヌビア錠12.5mg、ビオプテン顆粒10%、プリジスタナイーブ錠800mg、テリボン皮下注用56.5μg、ベネフィクス静注用3000、ペガシス皮下注45μg、オーキシス9μgタービュヘイラー60吸入、レギュニール腹膜透析液の薬価。

プレミネント配合錠が名称変更 プレミネント配合錠LDへ

プレミネント配合錠(ロサルタンカリウム50mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの合剤)の名称がプレミネント配合錠LDへ名称が変更されます。ロサルタンカリウムが100mg配合された高用量製剤である、プレミネント配合錠HDが発売されるための変更です。MSDによると、新名称製品プレミネント配合錠LDの出荷時期は2013年12月。注意すべきは経過措置期間の短さ。旧名称であるプレミネント配合錠の経過措置満了日が2014年3月31日と予定されています経過措置期限まで発売から3か月ちょっとしかありません。