ネオキシテープ73.5mg

ネオキシテープ73.5mg 旭化成ファーマと久光製薬の違い

2013年(平成25年)6月27日発売予定の経皮吸収型過活動膀胱治療剤「ネオキシテープ73.5mg」(一般名:オキシブチニン塩酸塩)は久光製薬が製造、販売は旭化成ファーマと久光製薬の2社が共同で行います。問題点は旭化成ファーマのネオキシテープ73.5mgと久光製薬のネオキシテープ73.5mgとでは包装が異なること。薬局を変えたら、急に違う色のものが渡されて患者さんが戸惑うといったことが起こりそうです。さて、旭化成ファーマと久光製薬。どちらの商品を在庫しましょうか?

ネオキシテープ73.5mgの薬価(過活動膀胱治療のテープ剤)

久光製薬から発売予定のネオキシテープ73.5mgは過活動膀胱治療薬として初のテープ剤。成分はオキシブチニン塩酸塩で、内服薬ではすでにポラキス錠が使用されています。ネオキシテープ73.5mg 1枚 189.40円(1日薬価189.40円)。ネオキシテープの薬価はベシケア錠5mg、ベシケアOD錠5mgの薬価(189.40円/5mg 1錠)を基に算定されました。過活動膀胱の治療に新たな選択肢が加わります。

2013年5月(平成25年5月)薬価収載予定の新薬一覧

平成25年5月24日薬価収載医薬品一覧:イノベロン錠100mg、錠200mg(ルフィナミド)、ノウリアスト錠20mg(イストラデフィリン) 、 レグテクト錠333mg(アカンプロサートカルシウム) 、アコファイド錠100mg(アコチアミド塩酸塩水和物)、、オングリザ錠2.5mg、錠5mg(サキサグリプチン水和物)、ゼルヤンツ錠5mg(トファシチニブクエン酸塩)、スチバーガ錠40mg(レゴラフェニブ水和物)、メトレレプチン皮下注用11.25mg「シオノギ」(メトレレプチン(遺伝子組換え)) 、プラリア皮下注60mgシリンジ(デノスマブ(遺伝子組換え)) 、エボルトラ点滴静注20mg(クロファラビン) 、アーゼラ点滴静注液100mg、静注液1000mg(オファツムマブ(遺伝子組換え)) 、ノーモサング点滴静注250mg(ヘミン)、アクテムラ皮下注162mgシリンジ、皮下注162mgオートインジェクター(トシリズマブ(遺伝子組換え)) 、ネオキシテープ73.5mg(オキシブチニン塩酸塩)