トーアエイヨー

ジゴキシン錠0.0625「KYO」が薬価収載に 自家製剤加算の算定上の注意

ジゴキシン錠0.0625「KYO」新発売のご案内。ジギタリス配糖体製剤 日本薬局方 ジゴキシン錠のジゴキシン錠0.0625「KYO」が薬価収載、発売されました。薬価収載は2014年12月12日、発売日は2015年1月21日。今まで薬価収載されていたジゴキシン製剤には、0.25mg、0.125mgのみ。各社の0.125mg製剤には割線があり、0.5Tの処方により半錠に分割した場合には自家製剤加算の算定が可能でした。しかし、今回新たに0.0625mg錠が薬価収載されたことにより、0.125mg錠0.5錠の処方で半錠に分割しても自家製剤加算の算定は不可となりました。

投与期間(処方日数)制限が解除になる新薬一覧 2014年9月1日

平成26年9月1日に長期処方が解禁される薬剤の一覧です。ウリアデック錠20mg、40mg、60mg【三和化学】、トピロリック錠20mg、40mg、60mg 【富士薬品】、ルナベル配合錠ULD【ノーベルファーマ=日本新薬=富士製薬】、ビソノテープ4mg、8mg【トーアエイヨー=アステラス】、リキスミア皮下注300μg【サノフィ】、オレンシア皮下注125mgシリンジ1mL【ブリストル・マイヤーズ=小野】

ビソノテープ(ビソプロロール)経皮吸収型β1遮断薬

ビソノテープ(ビソプロロール)の特徴、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。ビソノテープはトーアエイヨーから発売の経皮吸収型β1遮断薬。適応症は本態性高血圧症。ビソプロロールはβ1受容体選択性が高く、ISA(内因性交感神経刺激作用)を有さないβ1受容体アンタゴニスト。ビソノテープ8mgの降圧効果はビソプロロールフマル酸塩錠5mgと同等。脈拍数減少効果も示していますが、ビソノテープは高血圧症以外の適応症を有していません。