ジェネリック医薬品

厚生労働省はジェネリック医薬品(後発薬)の使用割合80%超を目標に

厚生労働省はジェネリック医薬品(後発薬)の使用割合を80%に引き上げる方針を固めたとのこと。達成時期は、厚生労働省は2020年度としたい考えだが、財務省は17年度内を求めているとも報じられました。ジェネリック医薬品(後発品)の使用率(数量ベース)80%の壁、ジェネリック医薬品数量ベースを増やすために薬局はどうすべきか?

オーソライズド・ジェネリック医薬品一覧

オーソライズド・ジェネリックとは?オーソライズド・ジェネリック医薬品一覧。オーソライズド・ジェネリック(Authorized Generic:AG)とは、先発医薬品を製造販売している製薬会社(先発メーカー)が持っている特許権等をジェネリックメーカーに許諾して製造販売されるジェネリック医薬品のこと。アレグラ、ディオバン、ブロプレス

2014年(平成26年)6月薬価収載予定のジェネリック医薬品(後発品)

2014年(平成26年)6月薬価収載予定の新規ジェネリック医薬品(後発品医薬品)の一覧です。ディオバン錠、ディオバンOD錠、プレミネント配合錠LD、アーチスト錠1.25mg、アーチスト錠2.5mg、ゾメタ点滴静注のジェネリック医薬品(後発医薬品)が新たに発売される予定です。

セチリジン塩酸塩DS1.25%「タカタ」0.2g分包品(ジルテックドライシロップのジェネリック)

ジルテックドライシロップ(一般名:セチリジン塩酸塩)は小児の適応も持つ抗アレルギー薬です。包装は0.4g×100包、0.8g×100包とバラ100gの3種類で、2歳以上7歳未満の小児の1回量である、0.2g包はありません。このたび、ジェネリックメーカーの高田製薬からセチリジン塩酸塩ドライシロップ1.25%「タカタ」の0.2g包が発売されました。適応症や用法・用量は先発品と同じ。先発品よりも飛散性は少なく、スッキリした味で飲みやすい物でした2歳~7歳未満の小児にジルテックドライシロップ0.4g 分2の処方が出たら、ジェネリックをすすめていこうと思います。

リバロ錠のジェネリックはメーカーによって用法が異なります

先発品であるリバロ錠の用法は次のようになっています。通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。リバロOD錠も同様です。ところが、12月薬価収載のリバロ錠のジェネリックはメーカーによって承認された用法が異なるため、注意が必要となります。一部のメーカーの用法は、通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。となっており、夕食後限定です。

新規後発品(ジェネリック)一覧 薬価収載:2013年12月

2013年12月に発売される予定のジェネリック医薬品の一覧です。あくまでも現時点(記載は2013年8月22日)での予定です。今後の状況によっては変更があるかもしれません。今回は高薬価の医薬品のジェネリックが多く発売されるので、変更を希望される方が多いのではないでしょうか。ジスロマック錠250mg、アリセプト錠10mg、アリセプトD錠10mg、バルトレックス錠500mg、バルトレックス顆粒50%、リバロ錠のジェネリックが新規で発売される予定です。