日本国内でエボラ出血熱の患者が発生した場合にもアビガン錠の投与が可能に

日本国内でエボラウイルス感染者が発生した場合、患者の同意を得ることを条件にアビガン錠(一般名:ファビピラビル)の投与が可能となりました。エボラ出血熱の治療には未承認であるとはいえ、海外の患者に対して効果が確認されています。今後日本国内にもエボラウイルスが上陸することは十分考えられますから、感染拡大を防ぐためにも治療薬を使用できるようにしておく(薬の準備、使用可能な環境づくり)ことが重要です。